ハードコア・カンフーアクション『師父-Sifu-』はやくも売上50万本達成。さらなる高難易度や低難易度モード追加も予告
By Yuki Kurosawa - 2022-02-12 11:20

デベロッパーのSloclapは2月12日、カンフーアクション『師父―Sifu―』の売上本数が50万本を超えたと発表した。発売からわずか4日でハーフミリオン達成というマイルストーンを打ち立てている。

『師父―Sifu―』は、2月8日に発売したカンフーアクションゲームだ。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/PC(Epic Gamesストア)。
本作は、家族を殺した者を追い、復讐の道を歩む若きカンフーの弟子の物語である。『師父―Sifu―』では、主人公は基本的に孤軍奮闘。味方が存在しないなか、無数の敵を打ち破らなければならない。道を切りひらくには、独自のカンフーを極め、神秘的なペンダントの力を借りる必要がある。

主人公は死亡するたびに、ペンダントの不思議な力で復活することが可能だ。ただし代償として、よみがえるたびに主人公が少しずつ歳をとっていく。死ねば死ぬほど年齢経過も速くなり、寿命も近づいてくるのだ。限られた時間でカンフーを極め、慎重なポジショニングと環境を賢く有利に使いながら、復讐の達成を目指そう。

レビュー集積サイトMetacriticによれば、PS5版『師父―Sifu―』のメタスコアは80、PC版は78、PS4版は71と続いている。本作は戦闘に特化したアクションゲームであり、的確な入力や適切な判断力を求める。ハードコアな高難度ゲームといえるだろう。
一方でチュートリアルは充実しており、序盤の導入は非常に丁寧。ゲーム内における学習曲線がスムーズに設定されていることや、リプレイ性の高さなども好評を博しているようだ。
Twitchでもゲーム実況が人気を博しており、平均して3万5000人以上の視聴者が『師父―Sifu―』のプレイを視聴している(SullyGnome)。ゲーム配信を見ていると、つい自分でもプレイしたくなる魅力もあるのかもしれない。

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220212-191913/