奈良市消防局の隊員4人が「まん延防止等重点措置」が適用されている三重県に釣りに出かけて、その後1人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。他の3人も濃厚接触者として自宅待機となっています。

 奈良市消防局によりますと、指令課の男性主幹(50代)は2月8日、隊員3人を連れて、三重県に海釣りに出かけました。主幹はその2日後、新型コロナの陽性と判明。他の3人は濃厚接触者として現在自宅待機となっています。

 市消防局は「(隊員に)不要不急の外出を控えるよう呼びかけていた中、『まん延防止』の地域に出向き、陽性者が出たことは非常に遺憾」とし、処分を検討するとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7f1a9d571a6d49113e22e2099f8156f4c6ada2