鈴木貴子外務副大臣(36)が4日までに自身のツイッターを更新。ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使が林芳正外相に面会を求めていたのに、1か月にわたり実現しなかった件について、自身に向けられた疑惑を否定した。

 コルスンスキー氏は3日、ツイッターに「林さんの反応はとても速かった。会いたくなかったのは副大臣の鈴木さん」と投稿。一部で報じられた。
 これに鈴木氏は「私のもとには、大使館から面会依頼書は届いておらぬことを含め、外務省より大使に事実関係を伝達しました。
その結果が、大使と会いたがっていなかったのは鈴木である℃|の投稿の削除であると認識致しております。外務省として在京大と意思疎通よく連携してまいります」と説明。
大使側が誤解を認め、ツイートを削除したとの認識を示した。

 続けて、報道に対し、「すでに事実無根である旨を大使にもお伝えし、大使も当該ツイートの削除をされておられます。この局面における、不確実な情報はだれの得になるのでしょうか…何卒よろしくお願い致します」と記事の削除を求めた。

 林外相は「面会要望を承知していなかった」と話している。

 鈴木氏は日本維新の会の鈴木宗男参院議員の長女。コルスンスキー氏は、ロシアのウクライナ侵攻を巡る宗男氏の言動にたびたび苦言を呈している。
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