【追跡スクープ】外交官ナンバー“違反金踏み倒し”国別全リストを入手…G7ではフランスが最多
2021年2月11日 木曜 午後6:35
https://www.fnn.jp/articles/-/142351

https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/f/9/670wm/img_f95c4f5ed36a3470a42b4c8074cfafca76596.jpg
https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/f/5/670wm/img_f51b260e75bbb4a44432104cf37b040859607.jpg
https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/a/b/600wm/img_ab7429cb33c4ff0c691c95fbc2e15fbf96725.jpg

◆“特権で踏み倒し”は155カ国中、88カ国

国内で駐車違反した外国の外交官ナンバー車が、ウィーン条約に基づく外交特権を背景に放置違反金を踏み倒していることをFNNが暴いた問題で、
国別の全リスト(警察庁まとめ)を情報公開請求で入手した。

2019年度に時効を迎えた不納欠損件数(踏み倒し)は計2736件に上り、日本に大使館を置く155カ国のうち半数超の88カ国によるものだった。

最多はロシアの1101件、2番目は中国の416件で、両国で全体の55%を占めた。