【悲報】ロシアのせいで主要商品の4割が過去最高値 アメリカはインフレ率8%へ [262417205]
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ロシアの侵攻、物価高増幅 主要商品4割が最高値:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA102FD0Q2A310C2000000/
ロシアのウクライナ侵攻が各国のインフレに拍車をかけそうだ。国際商品は主要品目の4割が過去最高値圏に入った。消費者物価上昇率もさらに高まり、米国は3月に40年ぶりに8%台に達するとの見方がある。市場の長期予想も過去最高に達した。米欧は金融緩和の修正を急ぐが、急ピッチの引き締めは回復基調の世界経済を冷やすリスクをはらむ。
国際商品市場でロシアの生産シェアが大きい品目が急騰している。軍事侵攻や経済制裁で供給網が遮断・混乱する恐れが強まっているためだ。
金融情報会社リフィニティブによると、ロシアの生産シェアが約2割の天然ガスで欧州の指標価格となるオランダTTFは7日、1メガワット時あたり初の300ユーロ台をつけた。侵攻前の2月23日の約4倍に急騰した。原油の北海ブレント先物の期近物は7日に一時1バレル139ドル台と2008年以来の高値をつけた。
小麦はロシアが世界最大の輸出国でウクライナと合わせて世界の3割を供給する。8日に一時1ブッシェル13.6ドルと最高値を更新した。侵攻前からの上昇幅は5割を超えた。
総合的な値動きを示すリフィニティブ・コアコモディティーCRB指数は内訳の19品目の約4割が過去最高値圏にある。ロシア産が多いパラジウムやニッケルなどは侵攻後に最高値をつけた。
資源高は連鎖する。たとえばロシア産のシェアが高くない亜鉛が8日、1トン4896ドルと06年以来の過去最高値を更新した。製造時の消費電力が大きく、エネルギー高の影響を受けやすい。
今後の焦点は消費者物価への波及だ。経済協力開発機構(OECD)加盟国平均のインフレ率は1月に前年同月比7.2%と31年ぶりの水準に達した。新型コロナウイルス危機からの経済の回復過程で高まる需要に供給が追いつかない状況だ。
3月以降はウクライナ危機の影響が加わる。JPモルガン証券が原油価格の上昇を織り込んで試算した4〜6月期の世界の物価上昇率は侵攻前の予測に比べ0.9ポイント上方修正となった。さらに加速する可能性もある。
先進国で際立つ米国の高インフレもさらに進みそうだ。クリーブランド連銀は3月の物価上昇率が8.3%と、2月の7.9%から一段と高まると予測する。三菱総合研究所の武田洋子氏は「米国内の賃金上昇もあり、年央までは高い水準が続くだろう」とみる。
市場は物価高が長引くとみる。米国債市場参加者の今後10年平均のインフレ予想を示す「ブレークイーブン・インフレ率」は08年の原油高局面の2.5%台を大幅に上回る。11日には2.94%とデータを遡れる03年以降で最高となった。
日本は企業物価指数が2月に9.3%上がり、41年ぶりの伸びになった。消費者物価指数は直近公表分の1月で0.5%の上昇にとどまるが、今後、価格転嫁が進めば上昇率が拡大していく可能性がある。携帯電話料金の引き下げの影響が一巡する4月以降、2%台に乗るとの見方もある。
急激なインフレは世界経済の逆風となる。第一生命経済研究所の試算によると、ロシアやウクライナとの貿易がとまり、原油が1バレル120ドルで推移すると実質成長率は欧州で1.1ポイント、日本は0.6ポイント下がる。150ドルに上がった場合は下げ幅が欧州で1.2ポイント、日本で1.0ポイントに拡大する。
金融政策は難しさを増す。物価上昇の過熱を抑えるには利上げや量的緩和縮小が避けられない。ただ、引き締めは今の物価高の根っこにある供給制約に直接はきかない。急ピッチの引き締めに動けば、金融市場の収縮を招く懸念もある。対ロシアでの結束を保つためにも代替資源の確保などを含め米欧日が協調して適切な経済運営を進めていく必要がある。
(マクロ経済エディター 松尾洋平、コモディティーエディター 浜美佐) これもう世の中の金持ちが生き残るなんかイベントみたいなものだったのだろうな
コロナ大流行も
俺なんか脱落して終わりだ
チェックアウトだ 旧ソ連の内輪揉めを勝手に民主主義を守る戦いとか拡大解釈して制裁に必死になるから
さっさと抜け道作れ 原油と小麦ETFで億り人達成した奴ら多いってな
大戦景気だよね ロシアの侵攻を止められなかった時点で
バイデンはアメリカ国民から見放された感あるな
実際はどうあれトランプなら阻止できたと思ってる奴多そう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています