今の日本で、ギャグ漫画を描ける人が少なくなった理由って何だ? [146066968]
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マサルさん以降から改革ないよな
今もダウンタウンがトップとってるしな 時事ネタでギャグをやるのはアカン。単行本の時点で古臭くなりすぎる どう出してもパクリとか二番煎じとか言われるんだから二番煎じでも許されるジャンルの作品ばかりになるわ 作り話でギャグやろうとしても
現実に追い越されちゃうんだもん だいぶ前に連載終わったけど『ポンコツが転生したら』は比較的良くできていた
時事ネタやネットのノリに依存しないでストーリーもしっかり進めつつ笑い多めという秀逸な仕上がりだった
作者はしまぶーに迫る才能かも 笑いのための設定の破綻を読者が受け付けなくなったため
設定が破綻しないように気を付けると笑いを追求してもコメディになりがち テレビアニメが深夜に追いやられオタしか殆ど見ない
オタはギャグ漫画を軽視する傾向がある
↓
ギャグ漫画の需要が激減
↓
ギャグ漫画を描ける人自体が少なくなる >>14
どこがギャグかと思ったら最後のコマで吹いた。 ギャグ漫画家自体が真面目なんだよ
だから抑圧された欲求を漫画に投影してるの
現実見すぎちゃうと狂ってしまうからシリアス路線になる
2000年代初頭におしゃれ手帳っていうかなり面白い不条理漫画を描いてた長尾謙一郎も普通の漫画家になったし
だから今でもギャグ描けてる浦安の作者とかあとは榎本俊二とか吉田戦車とかは頭いいんだよ
榎本俊二のムー達は普通に哲学や認知科学を元に漫画化してるし落とし込みが天才的
挙げた漫画が古いのは最近のやつ知らないからです 現実にまともさがあった時代の方がバカバカしいギャグ漫画が際立った
今は現実の方がはるかにバカバカしいのでギャグ漫画が現実に負けやすい ギャグについてのクレームがあった時に出版社が味方してくれなくて、
作者を悪者にする側に回るようになったからじゃないの 長尾謙一郎って風間やんわりと同時期くらいじゃなかったっけ
風間やんわりは酒で死んだけどホントは酒浸りになるほど鬱だったんじゃないか
死ぬまで酒飲むとか尋常じゃないわ >>86
時期は長尾が後だよ
長尾は今アックスいってイキイキしてる
おしゃれ手帳がなまじサブカルにウケたもんだから本人も困ってた
みたいな漫画を描いてた
あの人腐っても美大だし ラブコメみたいの激増してるじゃん
最近シリアスとかバトルも盛り返してるけど >>2
相原コージも「何がおもろいの」辺りから病みまくってるからなぁ しまぷーに頑張ってほしい
絵上手くなったからなんでも表現できるだろ >>87
試しに見てみたらめちゃくちゃ絵が変わってて笑ったわ
ガロに載ってそうな絵がああなるんだ
美大なんだねどうりで
昔サイン会行ったら全然イメージと違う意識高そうな兄ちゃん出てきてびっくりしたわ
ジジイを装う様なコメントとあの絵だから騙されたわ >>92
デビュー作がヤンマガアッパーズっていうあんまし売れなかった雑誌での
ビバ思春期
っていう漫画なんだけど1話目の編集の付箋に70代で待望のデビュー
とか書いてあんのよ
であのタッチでしょ
最初は本当に70代がギャグ漫画家でデビューしたんだ
ってびっくりしたよ >>94
そうそうw
どっか行ったけど黄色いカバーのやつにサインもらったよ
あれがビバ思春期かな
結構まじでアーティスト活動してたんだね全然知らなかったよ うのけんも生死不明レベルなのか…
うのせ けんいち(1964年2月5日[1] -)は、日本の漫画家。兵庫県神戸市垂水区出身。本名は鵜瀬 健一[1]。血液型はA型[2]。
人物 編集 1982年、『月刊大爆笑』(檸檬社)にて『フェラチオちゃん』でデビュー[2]。その後、官能劇画誌を中心に活動するが、1985年に『月刊スーパーアクション』(双葉社)で『BAKA GAG GO!GO!』を発表しメジャー誌に進出する[2]。 主な作風はヘタウマの画風に、躁病と見まごうほどの下ネタと異常な勢いが目立つ4コマギャグ漫画である。 音楽活動もしておりレコードを出したこともある。尊敬する人物は島田紳助[1]。 21世紀になってからは目立った活動は見られず、既に漫画家を廃業した模様である。精神疾患で入院し廃業したという都市伝説も流れた。 ギャグ漫画は一期一会で、世代ズレると昔の名作でも笑えなくなってしまうから描く側としても割に合わないんだろ
恋愛とか義憤とかの割と普遍的な共通感覚を下地にしたシリアス物の方が世代越えて受け継がれる名作になりやすいしな 今にしてみるとボーボボって伝説の漫画だったなと思う >>100
ほんまこれ
ギャグ漫画って全部時事ネタ >>100
ギャグ漫画とは違うけど、90年代によく観てた「ポワトリン」「トトメス」「シュシュトリアン」
といった不思議コメディシリーズも、やっぱ今見返すとなかなかきついものがあるんだよな。
当時は面白がって見てた、それなりに共感してたような作品も、今見ると驚くほど
つまらなかったり、笑えるどころかむしろ不快感を覚えたり、全く共感できなくなってたりする。
単に自分が年を取ったせいもあるだろうし、この20〜30年で社会も大きく変わったし、
それだけ経てば価値観が変わるのも当然なんだけどね。 >>4
一条ゆかりも小林よしのりも同じことを言ってる
ギャグは辛い、神経やられるって 昔の社会に比べたら抑圧が薄くなったのもあるだろうな
文学やギャグマンガと社会的な抑圧、貧困はセットだから
目の前に飢えて死にそうな人が居るのに
目の前で食いかけのパンを捨てる上級国民に社会的な圧迫で文句を言えない時
人はふふっってなる 基本的に同じ雑誌の同程度の知名度の作品と比較すると全然単行本売れないから
昔と違って「雑誌内でのバランス取りに必要」とか言って載せてる場合じゃなくなった
大抵キャラ萌えかなんかと合体させて純ギャグ漫画じゃなくなってる コメディは
売れない、評価されない、描くの大変
の三重苦だぞ
しかも古臭くなりやすい
そらフツーは書きたがらないわ >>4
俺中島らも好きでエッセイは全部読んでるんだが
こいつちょいちょい中島らもからいろいろパクってるんだよな
このシリアスは楽云々ってのもらものエッセイにあったことそのまんまだし
そういうの知ってるとダサいなと思う 日常系のギャグばかりじゃん
ストーリーものでもあんまりシリアスにならないようコメディタッチだったり 最近アニメになった正統派ギャグ漫画といえば吸血鬼すぐ死ぬ かわいい女の子とちょっとしたえろと実はすごい能力を持ってる無職
を出すだけで売れる世界になったから いがらしみきおは断筆ご後ぼのぼのに逃げたから許せない ナンセンスギャグ描きながら自身が援交で逮捕されるという最大のギャグかますも
ジャンプに戻ってきてギャグバトルでヒット作を生む
その後もナンセンスギャグ読切を出す
これもう天才漫画家だろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています