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JR西日本、227系ベースの新車両導入へ イメージは桃、バラ、桜

JR西日本は10日、山陽線で2023年度から導入する新車両のデザインを発表した。穏やかな気候と風土をイメージしてピンク色を採用。岡山支社管内で新車両の導入は約20年ぶりだという。


 車両は既存の227系電車をベースに開発。シルバーを基調に、岡山県の桃、広島県福山市のバラ、同県尾道市の桜に共通するピンク色をあしらった。2カ国語の情報表示装置や、同支社で初の本格導入となる防犯カメラを備える。

 2両編成と3両編成の計101両を導入予定。23年度以降、主に山陽線の三石(岡山県備前市)―糸崎(広島県三原市)を走る。