5月13日、KDDIが2022年3月期決算会見を開催し、基本料0円で使えるオンライン専用ブランドpovoの加入者数が120万人を突破したことを明らかにしました。
昨年10月時点では100万人と発表されていたので、約半年で20万人増になりました。

同日午前には、楽天モバイルが1GBまで0円を廃止する新料金プランの提供開始と、既存プランから新プランへの自動移行が発表されており、基本料0円で使えるpovo2.0に注目が集まっています。

決算会見では、楽天モバイルの新料金プランの受け止めについて聞かれると、「他社の料金でコメントしづらい。やめるんだという感じ。povoも0円スタートだが、楽天の0円とは意味合いが違う」と回答。

さらに、0円での継続提供については「0円をやめる理屈がわからない。
povoはトッピングと合わせて価値を提供している。
トッピング込みで新規ユーザーも増えてきているので、今のところ多く変更する予定はない」とコメントしました。

povo2.0は基本料0円のベースプランに、データ容量など必要なものを自分好みに追加する“トッピング制”を導入しているため、リモートワークでWi-Fiでの利用がメインの人やサブ回線で使う人にとって魅力的なサービスで、楽天モバイルからの移行先として注目を集めています。

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