大手食品メーカーの「東洋水産」は、米菓大手の「亀田製菓」とタイアップしたカップ焼きそばの新商品「マルちゃん ハッピーターン味焼そば」を23日に、全国のコンビニエンスストアで発売する。同社は2019年7月に「亀田の柿の種味焼そば」「同わさび味焼そば」を発売しており、今回の商品は亀田製菓とのコラボ第2弾となる。
亀田製菓の「ハッピーターン」は、「ハッピーパウダー」と呼ぶ甘じょっぱいパウダーのかかった米菓で、発売は1976年。開発していた時期が第1次オイルショックの影響で日本中が不景気だったため、「幸せがお客様に戻ってくるように」という願いを込めて名付けられた。現在も「亀田の柿の種」とともに亀田製菓を代表する人気商品だ。
ハッピーターン味焼そばのソースは、チキンのうまみをベースにコンソメの風味を利かせ、甘じょっぱいハッピーターンの味わいを再現。もちもちとした食感の食べ応えのある麺も特徴だという。具材にはオニオンの揚げ玉を使っている。
7月25日からはコンビニ以外のスーパーなどでも販売する予定。ハッピーターン味と同時に、「亀田のカレーせん味焼そば」も投入する。内容量はいずれも麺90グラムで、希望小売価格は193円(税抜き)。【増田博樹】
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2022/05/16/20220516k0000m040087000p/9.webp?1
https://mainichi.jp/articles/20220516/k00/00m/040/089000c.amp