日本初「割って飲む高濃度ビール」ビール離れの若者向けに自分好みの濃さ可能に サントリーが発売

サントリーは日本で初めてとなる、炭酸水などで割って飲むビールを発表しました。自分の好きな濃さが楽しめます。

サントリービールが発表したのは、炭酸水などで割って飲む日本初のビールです。アルコール度数は16度で、自分の好みの濃さに割って飲みます。

記者が2%・4%・8%・16%4つの度数で試してみると8%がお気に入りでした。

まずは飲食店で10月4日から先行して提供され、スーパーなど小売店では11月15日から販売されます。

開発の背景にあるのが、若者のビール離れです。サントリーがZ世代に取ったビールに関するアンケートによりますと、「全部同じ味わい。ずっと昔のままで新しさがなく楽しくない」という意見があがりました。

サントリーは去年から発足したイノベーション部を中心に、これまでにないわくわくするビールを目指しました。

果たして、若者のビール離れを食い止められるのか注目です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ade5c7316ebdc6436e6f8dd7a24ab8273ab8048