南野拓実が激白「日本代表には守備のフィロソフィーがない!」
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手応えを語る一方で、課題は山積みだと南野は言う。まず指摘したのは攻撃パターンの少なさだった。 「ブラジルとやって、改めて前線でボールをキープして、タメを作れる選手が必要だと感じました。自分も含め、全体が押し上がる時間を作れる選手がいないので、結果的に純也君(伊東・29)や薫(三笘・25)のドリブル一辺倒になっている。世界で戦うには、コンビネーションで相手を崩すパターンがいくつも必要です。仕掛ける選手にも、もっとバリエーションを持たせないといけない」 守備についても課題を挙げる。 「たしかにブラジル戦では、引いて守るディフェンスが機能しました。ただ日本には『守備のフィロソフィー』がないんです。世界トップのチームは”前に出て攻める”守備をする。日本にはその思想が足りないと感じています。もっと約束事を細かく決めて、高い位置でボールを奪えるような守備パターンを3つくらい増やさないと、ドイツやスペインには勝てない。親善試合後に前線の選手たちと、そんな話をしました。