接種後死亡、初の救済認定 コロナワクチン健康被害
https://www.tokyo-np.co.jp/article/191790
 厚生労働省の感染症・予防接種審査分科会は25日、新型コロナウイルスワクチン接種後に急性アレルギー反応や
急性心筋梗塞を発症し死亡した90代女性の死亡一時金の請求を認めた。
予防接種健康被害救済制度でコロナワクチンの死亡事例が救済認定されたのは初めて。

 厚労省によると、女性は脳虚血発作などの基礎疾患があった。接種後に発症した健康被害に関し分科会は、
ワクチンとの因果関係が否定できないと判断した。同省は女性の接種時期や回数を明らかにしていない。
健康被害救済審査について担当者は「医学的に厳密な因果関係までは必要としない」と説明している。