アップル勤務からTinderのトップに 「世界を股にかける」CEO

 マッチングサービスは、新型コロナウイルスの感染拡大の中でも業績を伸ばした数少ない業種だ。
同サービス世界最大手Tinderの親会社マッチグループの21年第4四半期の決算を見てみよう。

 売上高は前年比24.8%増の29億8300万米ドル(約4074億円、7月27日現在)で、営業利益は同14.2%増の8億5200万米ドルと増収増益を果たし、パンデミックに強い事業モデルであることを示した。

 有料会員数は、前年同期比15%増の1624万人。会員1人あたりの収入は同8%増16.16米ドル(約2200円)に達した。米国(アメリカ)で、過去1年間にオンラインをきっかけとして付き合い始めたカップルの60%は、
マッチグループのいずれかのアプリを通して出会ったというデータもある。

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2207/23/news017.html