【甲子園】コロナで選手10人入れ替えの県岐阜商が初戦で姿消す 社に10失点大敗
8/9(火) 18:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/020f2106b9798435a351114d02d81ef88f6c06ab

<全国高校野球選手権:社10-1県岐阜商>◇9日◇1回戦

 社が夏の甲子園初出場で初勝利を挙げた。

【写真】社に敗れ、涙を流して引き揚げる県岐阜商ナイン

 初回、四球や相手のミスで1死三塁のチャンスをつくると、3番・福谷宇楽(うた)内野手(3年)が右前に運ぶ先制の適時打を放った。

 相手のミスを突く攻撃で5回までに11安打9得点を奪い、前半で試合を決定づけた。

 投げては兵庫大会5試合に登板の堀田柊投手(3年)が6回まで三塁を踏ませない安定した投球を見せた。

 投打に危なげない試合展開で勝利を飾った。

 同校は2004年のセンバツ出場以来、春夏通じて2度目の甲子園。前回出場時は4強入りを果たしている。近くて遠かった18年ぶりの聖地で、まずは初戦をものにした。

 コロナの集団感染で登録選手18人中、10人を入れ替えて臨んだ県岐阜商は、一丸で戦ったが及ばず。初戦で姿を消した。