どうしても会いたい時には相談して、ビデオ通話で本人確認を… SNSでの「グルーミング」による子どもの性被害対策
https://times.abema.tv/articles/-/10034668
8月に入り、夏休みを満喫する子どもたち。そんな子どもたちに。SNSをきっかけとした性犯罪被害の魔の手が迫っている。
【映像】魔の手は小学生にも… SNSを使った「グルーミング」の実態
SNSをきっかけとした未成年の性犯罪被害はスマホの普及に合わせて増加。その犯行手口も年々巧妙化している。
小学3年生のAちゃんにある日、SNSで同い年のB子からメッセージが届いた。
B子「同い年だね!よろしく!ダンスで○○の曲使ってるね、私も好きなんだ!」
Aちゃん「ホント?めっちゃかっこいいよね~」
趣味も合い、次第に親友になったつもりのAちゃん。そんなある日、B子からプライベートゾーンの写真が送られてきた。
どうしても会いたい時には相談して、ビデオ通話で本人確認を… SNSでの「グルーミング」による子どもの性被害対策
B子「自分のからだのここが心配なの」
Aちゃん「普通だよ!」
B子「Aちゃんの写真も見せて。送ってくれないなら絶交!」
AちゃんはB子に自分の写真を送るよう迫られ、仕方なく写真を送った。すると、B子が豹変。「お前の写真をばらまかれたくかったら言う事を聞け」などと脅迫され、呼び出されたAちゃんは性被害に遭ってしまった。
趣味の話などで盛り上がり、相手の信頼を得て性的な要求をする。これが「グルーミング」だ。このような性犯罪の増加を受けて、警察庁もマンガで警鐘を鳴らしている。
以下ソース
警視庁 対策のための啓発資料
https://www.npa.go.jp/policy_area/no_cp/prevent/materials.html