安倍元首相「国葬」依然反対上回る 世論無視で強行なら「税金でなくクラファンで」の声も

9月27日に日本武道館で行われる安倍晋三元首相の国葬費用約2億4900万円は、令和4年度予算の一般予備費から支出される。

戦後の歴代首相の葬儀としては過去最大の税金支出となるが、その内訳は日本武道館の借り上げ(約3000万円)、会場の装飾や参列者の送迎等の会場設営費(2億1000万円)などにとどまるという。

国内外から最大6000人ほどの参列が想定される中、ほかにも警備や海外要人の接遇に伴う費用がかかるが、約2億4900万円の中にこうした費用は含まれていないため、国葬にかかる総額は不透明なままだ。

8月20日、21日に実施された「毎日新聞と社会調査研究センター」、「産経新聞とFNN」による世論調査では依然、安倍元首相の国葬への「反対」が「賛成」を上回っており、世論が置き去りになっている感は否めない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d4f6b30dff101a85aed0f70ebf4ba685931ab4