マグロ、イカ、牛肉…“円安地獄”の日本が
中国に「買い負け」するヤバい実態
「日本周辺の海では約20年前から、
中国、台湾、ロシア、韓国、北朝鮮などが
サンマやイカ等の争奪戦を展開し、
日本は漁業者や来遊資源の減少などもあって
『獲り負け』状態になっていきました。
しかし、かつては日本が最大の魚介類の一大消費地であったため、
他国が獲った海産物を買うことができたのです」
ところが、この2~3年で異変が起きた。
7月中旬には1ドル139円台に突入するまで円安が進み、
日本市場の相場は国際市場より安くなった。
「結果、外国の漁船が獲った海産物は、
日本以外に売ったほうが儲かるようになりました。
日本に入ってきていた海産物は、中国市場などに買われている。
イカや甘エビも中国に流れるようになっています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b63def354ffc5a024c7256a5e0be57f1b1e20ef5