4日の北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)発射に対応して韓米軍当局が同日夜、精密打撃能力を誇示する訓練をする間、
韓国陸軍の玄武-2Cミサイルが発射直後に墜落して炎上し、地域住民に恐怖心を抱かせた。
あわや大事故につながるところだったが、軍は関連事実を知らせず住民の不安感を深めた。
韓米軍当局は4日午後11時から江原道(カンウォンド)東海岸の空軍基地で地対地ミサイル射撃訓練を実施した。
先に韓国陸軍の玄武-2Cミサイルを発射したが、発射直後に異常飛行して基地内で墜落するという事故が発生した。
軍関係者は「発射直後にミサイルが前(海上)でなく後ろ(陸地)に飛び、基地内のゴルフ場に非正常的に落ちた」とし「弾頭は民家から700メートルほど離れたところに墜落した」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/813d2cf7204e6f657befb7938aaeef70cb5e7d77