小学校教師ら4人懲戒処分 札幌市教委、体罰や盗撮
札幌市教育委員会は20日、児童の頰をつねる体罰をしたとして、
市内の小学校に勤務する50代の男性教師を戒告処分としたほか、
盗撮や酒気帯び運転などを理由に3人の教師を停職や戒告の処分にした。
市教委によると、50代の男性教師は5~6月、担任している児童を注意するため、
頰をつねったり頭をたたいたりする体罰をした。
保護者から相談があった。
このほか、盗撮の疑いで逮捕され、不起訴処分となった男性教師を停職3カ月、
酒気帯び運転で摘発された40代の男性教師を停職6カ月、
交通事故を起こして運転手らにけがをさせた40代の女性教師を戒告処分とした。
檜田英樹教育長は「極めて深刻な事態で厳粛に受け止めている。
市民の信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。
https://www.sankei.com/article/20221220-SHEQXZOLIZMSFCRVH76ZXNNLBQ/