横須賀市立中学校の校舎内などで卒業生や在校生の女子生徒2人にみだらな行為をしたなどとして、神奈川県教育委員会は22日、同校の男性教諭(27)を懲戒免職処分とした。
また、卒業生への行為が発覚後も在校生への行為が繰り返された監督責任を踏まえ、同校の校長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
県教委によると、男性教諭は2020年6月〜同年11月にかけて、商業施設の駐車場に止めた車内や勤務する学校の校舎内で卒業生で高校1年の女子生徒=当時(15)=に計4回、
みだらな行為などをしたほか、今年9月〜11月にかけて職員駐車場に止めた車内や校舎内で在校生の女子生徒に計6回、みだらな行為をしたとしている。
男性教諭は2人の部活動の顧問で「恋愛感情を持ってしまった」と説明したという。
発覚した経緯は
8月に卒業生の知人が横須賀市教委に相談したことで、卒業生への行為が発覚。市教委は同月、県警に相談し、男性教諭は11月に児童福祉法違反容疑で逮捕された。
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