Apple TV+のドラマ『Pachinko パチンコ』が15日(現地時間)、第28回米放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)授賞式で最優秀外国語ドラマ賞を受賞した。映画『パラサイト 半地下の家族』『ミナリ』、Netflix(ネットフリックス)ドラマ『イカゲーム』に続いて韓国系作品の4度目の受賞となる。

キム・ミンハ、イ・ミンホ、ユン・ヨジョンなどの韓国俳優が出演している『Pachinko パチンコ』は1910年代から1980年代まで在日朝鮮人4代にわたる波瀾万丈な物語を扱ったドラマだ。在米同胞ミン・ジン・リー作家の同名の長編小説を原作にしている。

シーズン1に対する好評に支えられ、現在シーズン2の製作も確定した状態だ。

クリティクス・チョイス・アワードは米国・カナダの放送・映画批評家600人余りで構成された放送映画批評家協会が主管する行事だ。1996年から毎年開催されてきた。昨年、『イカゲーム』(Netflix)が韓国ドラマとしては初めて主演男優賞(イ・ジョンジェ)と外国語シリーズ賞を受賞して2冠を手にする記録を打ち立てた。

この日、最優秀外国語映画賞候補にノミネートされていたパク・チャヌク監督の『別れる決心』は受賞を逃した。『別れる決心』は3月12日に開かれる第95回アカデミー授賞式国際長編映画賞の予備候補リストの中に入っている。https://news.livedoor.com/article/detail/23546969/
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