DJイオさんが14日、低酸素脳症により死去した。44歳。所属レーベル「LBT」が18日、公式ツイッターで伝えた。
葬儀は親族らで執り行われた。お別れ会の開催も検討している。

 同レーベルは「2023年1月14日(土)、弊レーベル所属、DJイオが永眠しました。44歳でした」と報告。
「死因は、睡眠時に喉や気管を詰まらせてしまい呼吸ができなくなることで起こった低酸素脳症で、
おそらく仮眠を取ろうとした際の事故ではないかとのことです」とし、「亡くなる前日の夜に、
翌日の大阪行きの話を楽しそうにご家族にされていたようです。レーベル一同、突然のことで大変動揺しております」と記した。

 「ご葬儀は本日1月17日(火)の日中に茨城県日立市で、ご親族とごく近しい友人のみで執り行われました。
ご報告が遅れましたことをお詫び申し上げます」と説明。
「弊レーベルとしては後日、お酒やダンスミュージックが大好きだったイオのために、イオと仲良くしていただいていた方々のために
、お別れ会の開催を検討しております。ご出演のお願いをさせていただく方々もいるかと思いますので、その際はよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

 DJイオさんは1998年にDJ活動をスタート。
トラックメイキングも始め、2001年にパリッコとともにファンキーダンスミュージックレーベル「LBT」を設立。
2006年からは、それらの経験を元にした世界初のDJ漫画『クラブDJストーム』を企画し、以降原作を担当した。
2022年に、サンプリングの集大成となるアルバム『Sampling Roads』を発売した。

https://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2264463.html