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ビッグスクーターは排気量250cc以上のパワフルな性能を持ちあわせ、さらに変速の煩わしさがなく魅力的だ。そんなビッグスクーターは1990~2010年ごろ、日本で人気を博していた。

 1980年代発売のホンダ「フュージョン」から始まり

・ヤマハ「マジェスティ」
・スズキ「スカイウェイブ」
・ホンダ「フォルツァ」

など続々と新型ビッグスクーターが発売され、ブームを巻き起こした。

 しかし近年、その人気は下火となっており、そのラインアップも減少傾向に。そこで今回は、市場を席巻するほどであったビッグスクーターブームに焦点を当て、ブームの発端や終焉(しゅうえん)を迎えることになった原因などを追求。さらに、今後再びブームが訪れるかどうかを推察していこう。