週刊女性PRIME
2023/2/8
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《醤油差しよりも大切なのはこの子の未来。この子のお母さんや家族の心》

 2月6日にお笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(42)がTwitterを更新。回転ずし店などで客による迷惑行為の動画が相次いで拡散されている件について意見を述べた。

 村本は《「償っていくしかない」スシロー “ペロペロ高校生” の実母謝罪に反応さまざま「真摯な親なのに」「徹底した追及を」》(『Smart FLASH』2月5日配信)の記事を引用するかたちで、備えつけの醤油の差し口や未使用の湯呑みを舐めまわして元の位置に戻したり、寿司のレーンに指につけた唾液を何度も擦りつける様子の動画が拡散された金髪の高校生を、上記のツイートで擁護してみせた。

(略)

《あの少年もいつか更生して、EXITみたいにスターになってたくさんの人を笑わせる人になるかもしれないからね》


《過去悪いことをした人間が立派に更生して売れっ子芸人になってることには擁護するけどいま過ちを犯した子供には容赦なく袋叩き。彼がより酷い方向にいかないことを、彼が今後、補って余りあるぐらいの親孝行ができる人になることを祈る》

 と、過去に逮捕歴がありつつも人気芸人となったEXIT・兼近大樹を引き合いに、動画を拡散された高校生の今後を案じてみせるのであった。

■スシローの過去の不祥事を拡散して

(略)

 確認してみると、ネットニュースになった上記ツイートの2日前の2月4日にはこのようにつぶやいている。

《醤油差しぺろぺろには激怒。これはぺろぺろ事件より怒られない。》

 この発信に添えられていたのは《スシロー、また不祥事 誤ったネタ提供 期間限定を先に販売 返金へ》(『朝日新聞デジタル』2022年10月3日配信)といった記事で、昨年10月1日からのキャンペーンで提供予定だった“キハダマグロ”を、一部の店舗で誤って9月下旬に販売したことで返金対応をしているといった内容のニュースだ。キハダマグロよりも通常のにぎりで出されていた“メバチマグロ”のほうが「仕入れ値が高い」といったことから、ネットで非難の声があがったというもの。

《スシローを助けたいって言うけど、スシローなら大丈夫》

 また村本は翌5日にも《スシローの悪には反応しないのに子供の悪意にはいっせいに反応する日本人》と、再びスシローが炎上した過去の事例をURLつきで取り上げた。

 2022年6月14日に『ダイヤモンド・オンライン』が配信した《スシローが客に「2つの裏切り」、おとり広告のひどすぎる実態とは》とのタイトルがつけられた記事では、スシローが実際には買えないのに買えるかのような謳い文句で客寄せをする“おとり広告”を掲載、消費者庁から『景品表示法に違反する行為』と認められ行政処分を受けたと報じられている。2021年秋に4日間販売するはずだった『新物!濃厚うに包み』などのキャンペーンについて、事前に各店舗の店長らには終日販売停止することを伝えていたのだという。つまり、はじめから「販売する意思がなかった」ということだ。

 現在も多くの芸能人やYouTuberといった著名人から一般人まで、「#スシローを救いたい」とのハッシュタグのもと、来店しお金を落とすというムーブメントが起きている。そういった流れに水を差すかのようなかたちで、村本はスシローの過去の不祥事を改めて指摘してみせた。

 スシロー関連のツイートは2月8日にも。こちらは文言のみで、このように投稿してみせたのだった。

《スシローを助けたいって言うけど、スシローなら大丈夫。またおとり広告で君たちを釣り上げてくれるよ》

 かねてからネットで物議を醸すような過激な発言が目立つ村本だったが、今回のスシローを攻撃するような一連の流れにも意見がよせられている。

《営業妨害かな?》

《単に世間の逆張りして目立ちたいだけ》

《「スシロー」ではなかったらどうなるの?「スシロー」以外の店であったらあなたの意見はどうなるの?》

《単なる逆張りじゃなくて、社会の敵の味方なんだろう》

 世間の注目を浴びるための“おとりツイート”なのか否か。果たして村本の本心は──。

(全文はソースでご確認下さい)