ウクライナのマルチェンコ財務相は22日、CNNの取材に対し、今年の予算と経済復興に向けて追加で100億ドル(約1兆3500億円)の融資が必要だと明らかにした。

マルチェンコ氏は20日に国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事と会談した。協議は「非常に生産的な内容だった」という。
マルチェンコ氏は「ウクライナとIMFの関係は極めて安定しており、全面的な融資プログラムに向けて進んでいる」と述べた。

マルチェンコ氏は「ウクライナはプログラムを進めるための全ての要件や条件を満たす用意が整っている」と述べた。
要件などにはマクロ経済状況を安定させ、財務責任を果たす環境を整えるのに必要な措置が含まれるという。

マルチェンコ氏は数週間内に新しいプログラムについて協議を開始することで合意したと明らかにした。

1.3兆円の追加融資必要 ウクライナ財務相
https://www.cnn.co.jp/world/35200433.html