中国ネット「日本で家電買うメリットない」「中国国内も同じ」

2023年5月5日、中国メディアのVista看天下の微博(ウェイボー)アカウントは、
日本の家電量販店やドラッグストアから「中国人が爆買いしなくなった」と
嘆く声が出ていることを紹介した。

同アカウントは「いつからか、爆買いが海外旅行をする中国人の代名詞になったが、
このゴールデンウィークには中国人の海外消費に新たなトレンドが生まれた」と紹介。

海外旅行でウインドウショッピングをした後、越境ECを通じて品物を購入する
傾向が強まっており「海外旅行をする中国人観光客の消費行動がより
洗練されてきた」と評している。

書き込みとともに掲載した動画では、日本の家電量販店関係者とみられる男性が
「中国人客が少なくなった。ほとんど買い物をしてもらえなくなった。心配だ」と語り、

ドラッグストアの女性従業員も「確かに爆買いする人は減っている気がする。
旅行そのものを楽しんでいるようだ」と語る様子が収められている。

この件について、中国のネットユーザーは「3年経ってみんな冷静になったのだ」
「日本では買うに値するものがどんどん少なくなっている」

「今日本で買うに値するものは、日用の消耗品やお土産のフィギュアぐらい。
家電なんて大きな荷物を日本で買うメリットはもはやない」
「外国に行って買うべきものも昔より少なくなっている」

「爆買いしてみたらみんな中国製だった。それじゃあもう旅行は風景を楽しみ、
グルメに舌鼓を打つためのものになる」「観光客の爆買いから越境ECに変わったって、
小売店にとって商品が売れることには変わりないと思うが」といった感想を残している。
https://www.recordchina.co.jp/b913635-s25-c30-d0193.html