朴の香りが美味しさを引き立てる木曽地方の初夏の味 「朴葉巻き」作り始まる (長野・木曽町)
6/9(金) 14:46配信
木曽地方の初夏の味として親しまれている「朴葉(ほおば)巻き」作りが始まっています。
朴葉巻きはあんこを米粉(こめこ)の皮でくるみ、朴の葉で巻いて蒸しあげたお菓子で、木曽地方の初夏の味として親しまれています。
木曽町の農産物加工施設「みたけグルメ工房」では、女性スタッフ6人が掛かり切りで1日におよそ700個から800個を作ります。
朴の葉は一つの枝に6,7枚ついていて、これを切り離さずに餅を巻き、房のようにして蒸し上げます
■みたけグルメ工房 西尾禮子代表
「葉っぱが今年いいんですよ。割合と陽気暖かだったので早めに始められて、あんまり虫もついていないし。
地元のお母さんたちの作った味っていうか、手作りの努力で『美味しいな』と言っていただけたらありがたいかなと思ってます」
店頭販売だけでなく、全国のファンから連日、通信販売の注文が舞い込んでいるということで、朴葉巻き作りは6月中旬からピークを迎えます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbaf1c64ebe5646315acc14ae4a06012206b3b3b