秋田県鹿角市の花輪スキー場でゲレンデの土砂崩れが発生し、市が対応を急いでいる。

 19日、鹿角市の花輪スキー場のゲレンデ「ジャイアントコース」で、スタッフが土が崩れ落ちているのを発見した。市の職員がドローンなどで確認したところ、幅約30メートルにわたって崩れていた。深さは分かっていないが、コースは使えない状態。

 花輪スキー場では、2024年1月以降、全県や全国規模の大会も予定されている。

 花輪スキー場の指定管理者・須田健仁さん:
「11月くらいの雪が降るまでに仮復旧の工事ができれば、雪が降ってからも整備ができるので、全国規模の大会・インカレが2月にあるので、それが実施できればいいと思う」

 市は、7月24日に現場の被害状況を調べ、今後の対応を検討するとしている。

https://www.fnn.jp/articles/-/560629
https://youtu.be/ql_pJ-XyTZM