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巻き肩・猫背解消の正解は【胸の筋肉伸ばし】身体を痛めず毎日できる「1分間大胸筋ほぐし」

気付いたら腕が肩より内側に入っている、猫背がなかなか治らない、と感じている人。原因に「胸の筋肉である大胸筋が硬くなっている」ことが考えられます。1回わずか1分でできるストレッチで大胸筋をほぐし、巻き肩と丸まった猫背を改善しましょう。

◆動画で詳しいやり方を見る|巻き肩・猫背解消の正解は【胸の筋肉伸ばし】毎日できる「1分間大胸筋ほぐし」

■巻き肩・猫背は「胸の筋肉」の硬さが原因

胸の大きな筋肉である大胸筋は、鎖骨・肋骨から上腕骨に広がり、ひじを前へ持ってくる働きがあります。
大胸筋が硬くなると、腕が前に引っ張られて背中が広がって丸まり巻き肩や猫背姿勢に。そのまま放置すると、肩こりや呼吸の浅さを引き起こす可能性もあります。
長時間のパソコン作業やスマートフォンの操作をしている人、ソファーに座ると背中が丸まりやすい人など、背中を無意識に丸めている時間がな長い人は、大胸筋が硬くなりやすいので特に注意が必要です。

■大胸筋をほぐすメリット

大胸筋をほぐすと、猫背、巻き肩の解消以外にもさまざまな効果が期待できます。

・猫背、巻き肩解消
・肩こり予防
・血行促進
・腕の疲労改善
・呼吸を深める
・バストの垂れ予防
・姿勢改善

■たった1ポーズでOK!心地よい大胸筋ほぐし

呼吸を止めずに、痛いよりも心地よさの勝る範囲で行いましょう。今回は四つん這いで行っていますが、立ったまま壁に手をつけて行ってもOK。場面に合わせてアレンジしてみてください。

@四つん這いになります。両手首のある位置にひじをつき、右腕を真横に伸ばします。

A曲げたままの左のひじを軽く外側に開き、左に顔を向けて右のこめかみを床につけます。右腕の付け根が心地よく伸びる範囲で20秒〜30秒キープします。

Bゆっくりと上半身を起こし、反対腕も同様に行います。

ライター/小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。