この鳴き声が「スイッチョン」に聴こえない人、難聴です [849986646]
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ウマオイ
[学] Hexacentrus japonicus
昆虫綱直翅(ちょくし)目キリギリス科に属する昆虫。
林や庭などの低木上を好み、雄は夜間澄んだ張りのある発音で、スイーッチョン、スイーッチョンと鳴く。
この発音のようすが、ちょうど馬子(まご)がウマを追う声に似ているというので名づけられた。俗にスイッチョともいう。
本州以南に分布する。
https://i.imgur.com/ZsQBP1w.jpg クツワムシを部屋の中に入れたらうるさくて寝られない
なんと、老人にはウマオイの鳴き声「スイッチョン、スイッチョン」が聞こえないのである。
人間は年をとると、一般に、高い音から聞こえなくなってくる。
老人性難聴と言う。
これを利用して、騒ぐ若者たちを夜の公園から追っ払うために、モスキート音(蚊の羽音のような高い周波数の不快な音、若者にのみ聞こえる)を発する機械を公園に設置した自治体のニュースがちょっと前にあった。(その後どうなっているのやら・・・)
You Tubeの「耳年齢診断」という動画によると、
10000ヘルツが聞き取れる →60歳以下の聴力
12000ヘルツが聞き取れる →50歳以下の聴力
15000ヘルツが聞き取れる →40歳以下の聴力
16000ヘルツが聞き取れる →30歳以下の聴力
17000ヘルツが聞き取れる →25歳以下の聴力
19000ヘルツが聞き取れる →20歳以下の聴力
モスキート音は17000ヘルツ前後、すなわち25歳以下の若者がターゲットになっていることになる。
自分は15000までは聞き取れたが、16000は無音であった。
つまり、30代の聴力ってことだ。
ビックリ!(実年齢は50代)
おそらく、若い時分からウォークマンの類いはほとんど使用しなかった。大音量で音楽を聴く・ゲームをする習慣もなかった。騒音が嫌いなのでパチンコ屋にもゲーセンにもディスコ(クラブ)にもめった行かなかった。自然と耳に負担をかけない生活を送っていたのが良かったのだろう。
そのぶん、目に負担が来てしまったわけだが・・・。
で、虫の鳴き声の周波数を調べてみた。
マツムシ 3300ヘルツ
スズムシ 4000ヘルツ
コオロギ 5000ヘルツ
クツワムシ 8000ヘルツ
ここまでは高齢者でも何とか聞き取れる。(クツワムシは聞こえる人と聞こえない人とに別れた)
問題のウマオイだが・・・
13000ヘルツ!
高い!
50代で聞き取れなくなるレベルなのである。(もちろん個人差あり)
レクの参加者はみな介護保険の被保険者となる65歳以上なので、当然ウマオイは聞こえるべくもない。
彼らにとって、ウマオイはこの世から絶滅したも同然なのであった。
いずれそう遠くない日、自分の世界からもウマオイは絶滅するのだろう。今のうちにじっくり味わっておこう。 茨城の田舎ではスイッチョって言うよ。
正式名称は誰も知らない ミンミンゼミ ミーンミーン → わかる
ニイニイゼミ ニイニイ → わかる
ツクツクボウシ ツクツクボウシ → わかる
ヒグラシ カナカナ → わかる
アブラゼミ ジ−ジー → わかる
クマゼミ シャワシャワ → わかる
エゾハルゼミ ミョーキンミョーキンケケケ → は? これウマオイて言うんだ
この時期実家によく出没してたわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています