２７日夜遅く、広島県福山市で男子中学生（１５）が包丁４本を不法に所持していた銃刀法違反の疑いで逮捕されました。
警察によりますと福山市に住む男子中学生（１５）は２７日午後１１時５分ごろ、自宅付近の路上で刺身包丁２本と万能包丁２本を理由なく所持していた疑いが持たれています。
男子中学生は２７日、「頭が痛い」と学校を休んでいましたが、仕事のため両親がいない間に外出していて、午後１時ごろ帰宅した保護者から「包丁を持って外出している」と警察に捜索願が出ていました。
男子中学生は夜遅くになって帰宅した際、バッグの中に包丁４本を入れていたため、通報を受けた警察に逮捕されました。
持ち出した包丁はいずれも新品で、男子中学生が事前に購入したものとみられ、警察が詳しい動機を調べています。
福山市教育委員会は「男子中学生に変わった様子はなく、トラブルも聞いていない」としています。
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