https://www.zakzak.co.jp/article/20240319-S324UCKQ6ZMURPSSGRNN74ZVDA/
 米起業家のイーロン・マスク氏(52)が、幻覚作用のある麻酔薬「ケタミン」を使用していることを明らかにした。
これまでも薬物使用疑惑を報じられていた。

ロイター通信などによると、マスク氏は18日にユーチューブで配信された元CNNキャスターのインタビューで、
ケタミンが自身の鬱病のような症状の抑制効果があると説明。
医師から処方されたものだとしたうえで、「投資家の立場では、私が使用しているもの(薬物)があれば、それを続けるべきだろう」と述べ、
企業業績や株価などに有益との認識も示した。

ケタミンは依存性や、幻覚作用などがあるとされる。

マスク氏をめぐっては、1月にコカインや合成麻薬などの薬物使用疑惑を米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。
代理人は、定期的に薬物検査を受けており、問題ないと説明していた。
電気自動車(EV)のテスラや、宇宙事業のスペースX、X(旧ツイッター)などを手がけるだけに懸念も生じている。