>>1 マ ッチングアプリきっかけのSNS型投資・ロマンス詐欺では「Pairs」が最多 警察庁が初めて指摘
2/6(木)
2024年、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害が急増し、警察庁はSNS型投資・ロマンス詐欺にマッチングアプリが使われるケースでは、特に「Pairs」経由の被害が多くなっていると指摘しました。特定のマッ チングアプリについてこうした指摘を行うのは初めてのことです。
警察庁によりますと、2024年のSNS型投資詐欺の被害額は約871億円で前年比約3.1倍に、ロマンス詐欺の被害額は約397億円で前年比約2.2倍に急増しました。
ロマンス詐欺ではマッ チングアプリがきっかけとなるケースが多く、特に「Pairs」はマッチングアプリが利用されたSNS型投資・ロマンス詐欺のうち約36%を占め、突出して多くなっているということです。
捜査幹部は、「ユーザー数が他のアプリに比べて多いうえ、米企業の傘下で国内外問わず知名度が高いことが犯罪グループに狙われる一因だとみられるが、突出して多いことの説明はつかない」としています。