「メンタル不調で休職」保健師業務の“過酷さ”を大阪府の職員組合が訴え 相次ぎ「過労死ライン」オーバー
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdaf4cbc02168c662ef84f129a75f109a4f81aeb
「体調を崩している」と保健師の業務が過酷だと訴えました。
16日午後、大阪府の職員らの組合が府の幹部と労使交渉を行いました。
昨年度、大阪府では383人の職員が「過労死ライン」とされる月100時間以上の時間外勤務をしていて、うち半数近い189人が、保健師らが所属する「健康医療部」の職員でした。
組合側は「ギリギリの人員配置」、「人が足りない」と訴えました。
(保健師)「内服治療を受けるようになった、メンタル不調になり休職した、などの状況が後を絶ちません」
これに対し府の幹部は「時間外勤務の多い職員には、産業医が面談している」と答えました。