「メンタル不調で休職」保健師業務の“過酷さ”を大阪府の職員組合が訴え 相次ぎ「過労死ライン」オーバー
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「体調を崩している」と保健師の業務が過酷だと訴えました。

16日午後、大阪府の職員らの組合が府の幹部と労使交渉を行いました。

昨年度、大阪府では383人の職員が「過労死ライン」とされる月100時間以上の時間外勤務をしていて、うち半数近い189人が、保健師らが所属する「健康医療部」の職員でした。

組合側は「ギリギリの人員配置」、「人が足りない」と訴えました。

(保健師)「内服治療を受けるようになった、メンタル不調になり休職した、などの状況が後を絶ちません」

これに対し府の幹部は「時間外勤務の多い職員には、産業医が面談している」と答えました。