中国の採用事情を解説します

即戦力
中国では即戦力のない人材はなかなか雇ってもらえません。
日本の新卒採用ではアピールポイントとして、運動部のキャプテンやサークル活動などの経験が面接で話題になることが多いです。
そのエピソードを通して、リーダーシップや協調性、課題解決能力などがあるのかを面接担当者が推し量るのです。
しかし中国ではそのようなエピソードはアピールポイントになりません。
「その経験が会社での仕事にどう活きるのか」と、即戦力に繋がらないと判断される傾向にあります。
中国の企業が求めるのは即戦力ですから、その企業での仕事に関する実務経験の有無が評価の対象になります。

日本では中途採用であれば即戦力を求める傾向にありますが、新卒採用や第二新卒くらいまでは即戦力はそこまで求められません
経験がないことを前提に採用しています。
しかし中国では新卒採用においても即戦力が求められます。

2.学歴、スキル
次に見られるのが、学歴やスキルです。

4.リファラル採用が盛ん
中国では転職が当たり前ですが、そのきっかけがリファラル採用である事も多いようです。
転職しやすい環境であることから、声を掛けやすいという環境なのでしょう。
家族や友人を通して転職するのは珍しくありません。
企業は一般の採用ももちろんしていますが、リファラル採用も積極的に活用できる土壌が中国にはあるのです。

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