ありのままで、私らしく。グラビアから始まる第2章。西内まりや「モデルでも女優でもなく、"まりや"です」

ティーン誌のモデルからキャリアをスタートさせ、女優や歌手、バラエティなどマルチな活躍で同世代女子たちのカリスマ的存在になった。
ひとときの休息を経て、再び輝き始めた27歳。
これまでと、最新写真集にかける思いを語る。
■芸能界を目指したきっかけは週プレ? ――西内さんは今回が週プレ初登場かと思いきや、過去の本誌をさかのぼると、
2008年に、映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の日本語吹き替え版で主人公・ライラ役に抜擢(ばってき)された際のインタビューが掲載されていました。
当時14歳です。
西内 わぁ、懐かしいですね。
『ライラの冒険』は、私が初めて演技のお仕事をさせていただいた作品です。
まだ『ニコラ』の専属モデルとしてデビューしたばかりの頃でした。
ロンドンのワールドプレミアでニコール・キッドマンさんとレッドカーペットを歩かせてもらったんですよ。
そのときの景色は、今でも鮮明に覚えています。
――ちょうどモデル/女優としての第一歩を踏み出したタイミングだったんですね。
西内 芸能生活も今年で15年目を迎えました。
私の中では、今、第2のターニングポイントを迎えたと思っているんですけど、それでいうと『ライラの冒険』は、第1のターニングポイントでした。
この吹き替えを機に、ドラマや映画など、演技のお仕事に挑戦させてもらえるようになりましたから。
そう思うと、週プレさんとは何かとご縁があるみたいですね。
私が芸能活動を目指したのも、元をたどれば週プレさんの影響がありますし。
――え、そうだったんですか? 西内 まだ小学生だった頃、姉(西内ひろ)が「第1回ミス週プレ」で準グランプリを獲得したんです。
その日から、実家には必ず週プレさんが置かれていましたし、誌面で姉の活躍を見ては、うれしい気持ちと、遠い存在になってしまった寂しさを感じていました。
それまでは、バドミントンに明け暮れるスポーツ少女で、芸能界なんてまったく興味がなかったのに......。
上京した姉に会いに行きたい気持ちから、芸能界への憧れが高まっていったんですよね。

https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2021/11/28/114929/
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