政府が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の世界的な拡大を受け、30日から当面の間、
新規入国を原則停止すると表明したことを受け、12月に大会開催を控えるスポーツ競技団体も情報収集に追われた。  

12月8日に大阪で開幕するフィギュアスケートの国際大会・GPファイナルを予定している日本スケート連盟の関係者は
「現状ではまだスポーツ庁から何も情報が入ってきていない。問い合わせて、回答を待っている段階」と、
困惑したように話した。

同大会は日本連盟が定める22年北京五輪代表選考会の1つで、男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、
宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子は坂本花織(シスメックス)、ペアの三浦璃来(19)、木原龍一(29)組が出場を予定。
海外勢では女子で世界歴代最高得点を連発しているカミラ・ワリエワ(15)=ロシア=が注目選手が進出を決めており、
来週にも来日を予定している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b7e47269234b205fd8115c01dac09d0c9b99c207