「あれは時限爆弾」 南ア→オランダ便の乗客、空港での対応を批判
新型コロナウイルス

パリ=疋田多揚2021年11月29日 23時25分

 南アフリカから26日にオランダに着いた航空便の乗客624人のうち、61人が新型コロナウイルスの陽性となり、
13人が変異株「オミクロン株」に感染していた。

感染の経緯はまだ定かではないが、同日の便に乗り合わせたフランス人乗客の一人が仏メディアに、
オランダの空港での感染対策がおざなりだったと証言。「時限爆弾だ」と述べ、自身も含めてさらにコロナ感染が
広がる不安を語った。

 仏ラジオ局フランスアンフォに証言したのは、アナトールさんという男性実業家。
 商用でナミビアに出張した帰り、南アのヨハネスブルクを経由したという。
https://www.asahi.com/articles/ASPCY6RTFPCYUHBI02C.html