“今と同じことをやり続ける壁”もあるレノボ×インテルの重役が乗り越えた壁と、キャリアの判断軸

英語は「出川イングリッシュ」から始めればいい

土岐:先ほど言葉の話がありましたけど、「新しい言葉を覚えて使えるようになる」というのも、「乗り越える」と似てるのかなって思うんです。
外国語の習得に関しては、私よりはるかにお上手だったと思うんですけど、何かコツとかはあるんですかね。

リュウ:おそらく土岐さんも(私と)一緒じゃないのかなと思うんですけど、「出川イングリッシュ」というのがあるじゃないですか。
あそこからスタートすればいいと思うんですよ。
要はちょっと発音や文法がきれいじゃないから「英語がしゃべれない」と言っている。

でも、英語を勉強してきたじゃないですか。向こうも別にこっちがネイティブじゃないことはわかってくれてるから、
がんばってリスペクトして聞いてください、という(笑)。
ぜんぜん完璧じゃなくても、使える言葉を使って、あんまり気にしないでしゃべると。

土岐:なるほど。

リュウ:でも、そんな感じじゃないですか。外資もそんなに流暢に英語をしゃべれる人ばかりではなくて、
カタカナ英語でもかっこよくしゃべれる人ってけっこういます。そういう方ってすごくかっこいいなと思いますけど。

土岐:逆にかっこいいかなっていう。でも、本当にそう思いますね。

リュウ:そうですよ。帰国子女じゃなきゃいけないことはぜんぜんないと思うし。
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