立憲民主党の新たな代表に選出された泉健太氏は、記者会見で、代表選挙を争った3人の候補について、執行役員に起用する考えを示しました。

一方、政権交代を実現した場合に、共産党と「限定的な閣外からの協力をする」とした合意について、「前回の衆議院選挙に向けて交わしたものと理解している。現時点で何かが存在しているということはない」と述べ、白紙に戻ったとの認識を示しました。

これに対し、共産党の志位委員長は合意の継続を求めました。

共産党・志位委員長「公党間の合意だけではなくて、国民に対する公約なんですね。我が党としてはこれを誠実に順守していきたいと思いますし、立憲民主党さんにも是非、そういう立場で対応してもらいたい」

一方、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党との連携について「共産党との関係がべったりしたものであれば、難しいと思う」とけん制しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/19a4813dac85fad28c4527e387f0da2e5b24d95b