寄せ書きのある日章旗や千人針など戦没者の遺品をお持ちの方へ

戦没者の個人名が記載された日章旗などをインターネットオークションなどに出品された場合、御遺族の心情を害することもあります。
取扱いにお困りの場合、厚生労働省の資料で御遺族が特定できることもありますので、情報をお寄せ下さい。

具体的には、遺品に書かれた元の持ち主と思われる方の氏名や所属部隊名などを手がかりとして
厚生労働省が保管する資料をもとに都道府県や市町村の協力を得て、元の持ち主やその御遺族を調査します。
元の持ち主や御遺族から受領の意思が確認できた場合は、依頼者から遺品をお預かりし、お返しします。

寄せ書きのある日章旗や千人針は、戦時中、出征する人が、その家族や身近な人々から贈られ大切に身に付けていたものです。
御遺族の中には、戦没者の遺品や御遺骨がない方もおられ、日章旗などの遺品が唯一の形見になる場合もあります。

こうした遺品がインターネットオークションで売買されていることは、御遺骨や遺品の帰還を待つ戦没者の御遺族にとっては耐え難いことであり、
御遺族のこうした気持ちに御配慮いただきますようお願いいたします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000039987.html


【再掲】戦没者遺品の出品について
2021年12月02日
いつもヤフオク!をご利用いただき、誠にありがとうございます。
第二次世界大戦などで出征する人が持参していたとされる千人針や寄せ書きのある日章旗などについて、
厚生労働省のサイトにその取扱いについてのお知らせが掲載されておりますのでご紹介いたします。
https://auctions.yahoo.co.jp/topic/notice/rule/post_3181/