“招き猫”泥棒に被害者の店主「思い入れあるものだった」さいたま市
ABEMAヒルズ
2021/12/03 19:00
“招き猫”泥棒に被害者の店主「思い入れあるものだった」さいたま市
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 11月28日の午前11時ごろ、さいたま市にある飲食店の防犯カメラが、窃盗の瞬間を捉えていた。

【映像】飲食店から盗まれた“招き猫”

 店の前を通って行った1人の男。男は、なぜか自転車を止めて引き返してきた。店の前の看板付近まで戻ってくると、周囲をきょろきょろと見回し始め、警戒する様子で店先をクルクルと動き回る。しばらくすると、看板付近に戻り、何かを手に取ると自転車の前カゴに入れ、その場を後にした。

 男が盗んだものは、白と黒の小さな招き猫。招き猫について、被害にあった店の店主は「決して高価なものでは無いが、思い入れのあるものだ」と語る。その上で「コロナ禍で飲食店も普通の生活している皆さんも大変な状況で、自分なりに願掛けみたいな感じで(置いていた)。緊急事態宣言とかも解除されて、お客さんが少しずつ戻って来ているというのもあり、ちょっと残念だ」と心境を口にした。

 店側は、このまま返却されなければ、警察に被害届を提出するという。(『ABEMAヒルズ』より)

https://times.abema.tv/articles/-/10007653