日本大学の田中英寿前理事長（74）が逮捕された脱税事件で、田中容疑者の自宅から約1億9000万円が見つかっていたことが新たにわかった。
日本大学前理事長の田中容疑者は、取引業者からのリベート収入など約1億2000万円を隠し、5300万円を脱税した疑いが持たれている。
東京地検特捜部などは2日と3日に複数の関係先を捜索していて、田中容疑者の自宅から現金約1億9000万円が見つかったことが関係者への取材で新たにわかった。知人女性の自宅からも2000万円以上が見つかっていてあわせると2億円を超えている。
特捜部などは、田中容疑者が現金を隠した疑いもあるとみて、調べている。（ANNニュース）
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