「今年最も明るく見える彗星」撮影に成功 福井県の天文愛好家、輝くレナード彗星捉えた
2021年12月4日 午後5時00分

 福井県大野市の天文愛好家、橋本恒夫さん(49)が、2021年1月に発見された「レナード彗星」の撮影に成功した。国立天文台などによると、12月中旬にかけて輝きを増しながら地球に近づき、22年1月初旬には太陽に最接近する見込み。

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 レナード彗星は米国の天文台が発見し、天文ファンの間で「今年最も明るく見える彗星」と話題になっている。太陽への接近は一度きりで、二度と戻ってこない「双曲線軌道」とみられる。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1449516