サントリーホールディングス(HD)は3日、100%植物由来で原料に食物も使わないペットボトルを開発したと発表した。
サトウキビの搾りかすと木のチップを利用し、トウモロコシなどの食物は使わない。
同じ植物由来でも、食物不使用のペットボトルは世界初という。

従来の植物由来のペットボトルは、原料にトウモロコシなどの食物も使用しており、食料価格の上昇につながるとの懸念もあった。
製造コストや原料の調達先などを検討した上で、2030年までの導入を目指す。

https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211203-OYT1I50100-1.jpg

https://www.google.co.jp/amp/s/www.yomiuri.co.jp/economy/20211203-OYT1T50138/amp/