『ライ麦畑で捕まえて』読んだらまだ感動できてホッとした。 [533955596]
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先生はガチホモだったの?それともホールデンの自意識過剰? どこに感動すればいいの、あの本
コールガール呼んでビビりまくってるくせに平静を装って「自己紹介させてくれないか」とか言って滑りまくってるところで泣けばええの? いまの日本はホールデンに感情移入する奴が大量にいそう どんな筋だっけ
放校されて女と乳繰り合う話だっけ? 太ったおばさん、彼女こそキリストなんだよ
ゾーイーのこの言葉でフラニーが救われる
関係ないけどクラシック音楽スレ立てられる人いたら立ててよ
なんで太ったおばさんがキリストなのかとかいろいろクラスレで語れるから 大人になってから読んでも共感できんわな
もっと幼い頃に読んどくべき本かな
読まんでもいいけど 作品を理解できなかったことでマウント取る感じのやつってなに考えてんだろ >>9
自己愛性パーソナリティ障害って医者がどっかで書いてたかな >>5
中坊の頃に読んだけどホールデンがただ屈折したクソガキってだけで何も共感できなかったぞ 共感するために読むわけじゃなし
病名症状にカテゴライズして済むわけじゃなし 読むことを、ましてや文学を読むことを、
いったいなんだと思ってるんだろ いい歳こいてライ麦読んで共感してホッと出来るって頭おかしい人かとてつもなく恵まれた境遇で生きてる人だけだろ 中学の時本を丸ごと配られたけど授業って感じで読めなかった
個人的に図書館で出会いたかった 今でも覚えてるわ
ホールデンにまったく感情移入できない
こいつはただのクズだ
的な内容の読書感想文をアメリカ人講師に提出したけどお前は読み込みが足りないってコメント書かれた
どう読み込んだってクズだろ 今で言う異世界行ったら本気出すみたいなキャッチャーなタイトルなだけ 要約するとただのこじらせクソ野郎の他人への愚痴だよね 面白いって言われて読んだけど今まで読んだ本の中でトップレベルでつまらなかった これほど年齢と共に受け取り方が変化する小説もないな
最初が中学生じゃなかった人が本当にかわいそう 宮崎駿が、となりのトトロを毎日、一日中かけているというファンについて、映画を観るとはそういうことじゃないと言ったという話をどこかで聞いた
ガキのころガツンと来た映画は、もう観られないわ
あの時の感覚が蘇ってこないことが怖いんだな >>33
パヤオのそれはそのとおり
(ちないま枕草子スレあるけどそこで方丈記私記レスしたのは俺で
パヤオは方丈記私記の作者・堀田善衞の愛読者)
しかし中学生あたりのガツンは年取ったら来ないみたいなのも違うし
またつまらないで片付けるつまらない人生の連中もまた違う
読むことはかくも ついでだからサリンジャーとはまったく関係ないけど
実質文学スレだし長文も苦にならないだろうしで
こんな一文を紹介しとく
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『いまは、人の声はどこへもとどかない時代です。
自分の声はどこへもとどかないのに、ひとの声ばかりきこえる時代です。
日本がもっと暗黒の時代にあってさえ、
ひとすじの声は、厳として一人にとどいたと私は思っています。
いまはどうか。とどくまえに、はやくも拡散している。
民主主義は、おそらく私たちのことばを無限に拡散して行くだろうと思います。
腐食するという過程をさえ、それはまちきれない。
たとえば怨念というすさまじいことばさえ、あすは風俗として拡散される運命にあります。
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怖ろしいのはこれはネット時代の文章ではない
50年ほど前のある日本の詩人の言葉だ
詩人の定義のひとつは真実をおのれの言葉にて「直知」してしまう者だが
これがまさにその例だ つづきは以下
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徐々にでも、腐食して行くなら、まだしも救いがある。
そこには、変質して行くにもせよ、なお持続する過程があるからです。
持続するものには、なおおのれの意志を託することができると、私は考えます。
私自身、そのようにして、戦争を生きのびて来たと思えるからです』 作中でタイトルの本来の指す意味が「ライ麦畑での捕まえ手」みたいなのだった衝撃
だったら村上春樹版みたいに英語原題のが良い おっさんになってから読んだからか何一つ感動しなかった 陰謀のセオリーしか思いつかんから、映画スレかと思った >>35
性的なニュアンスはないだろ
そんなこと言ったら潔癖なホールデンは怒り狂うだろ >>38
日本語だとダブルミーニングにできる
秀逸なタイトルだろ
ホールデンが捕まえ手になるんだと言いながら
本人は崖から落ちていく人生で
本当に捕まえて欲しかったのは自分自身ていうのがいいんだよ 思想家・哲学者のヴァルター・ベンヤミンはこんなことを言う
原文でさえ翻訳である、と
人間の言葉により編まれたものは常に既に翻訳で
原文や正典のようなものでは決してない 何も思わなかったり、反発するような人間はこの社会に向いている人間
怠惰で無能でない限りは社畜として平穏無事な人生を送れる あえてやってるみたいなのは要らないよ
せめて文学スレならこのスレぐらい正面から考えてみなよ サリンジャーはエズメが一番好きだわ
二番目にフラニーとゾーイー
ライ麦は正直イライラしたことしか覚えてない 中学か高校か忘れたけどあの頃に読んで良かったと思うわ
めっちゃ影響された記憶ある ホールデンのらしさのひとつは
まさにこの「あえてやってる」的現代への無意識の抵抗なのだから 天下一無職会を文学に昇華した作品
お前らもネタだけなら持ってるだろ クラシック音楽スレではこんなことをも語ってます
「あえてやってる」をバッハと絡めたりとか
今宵は残念ながら立たないままだけど
クラスレ見かけたらぜひいちど寄ってみて フラニーとゾーイーの最後だったか?
「そこに座ってるのは、誰だと思う?」
「キリストなんだよ!」
というセリフがあったでしょ
あれ、どういう意味 あえてやってるとか
こう位置付ければいいんだろとか
そういうのほんと要らないから
目の前にある作家によるひとつの作品があって
そんな態度で読んだところで何になるのよ
せいぜい情報化社会をうまくサーフィンしてみせますというところだろうけど
それがいったい何なのよ 大学の英語で恒例の教材として読まされるんだけど
先輩がめちゃくちゃはまってて引いた
俺は全然分からなかった 見栄張りたいのなら
ホールデンよりオールデンの方がよっぽど手っ取り早いよ 大人は汚いみたいな感覚に中二病みたいな名前は付いてないの? いろんな訳があってどれ読めば良いのかわからないと思いつつ読んでないわ ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、
イエスはお答えになった。「神の国は、観察できるようなしかたでは来ない。
『ここにある』とか、『あそこにある』と言えるものでもない。
実に、神の国はあなたがたの中にあるからだ。」
(ルカ17:20-21)
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>>58
そういうこと 恥とはなにか、恥ずかしいとはなにか
それはまごうことなく私と関わっているのに
それを私ではどうにもしようがない
それは私の意思とは関係なく
しかし私はかくあるものだと定義づける
そのやるせなさを第三者に垣間見られる
しかし私はいかにせん抗うことができない それを厨二病と名付けたところで
なにも解決などせず バフチンのカーニバル論もおなじ
他者とはなにか
最も恐ろしい他者は自己のうちにある
ただ複数の人物を登場させて
かれらにあーだこーだ語らせればそれでカーニバルいっちょ上がりなのではない
フロイトは言う
「抑圧したものはかならず回帰する」
抑圧したものの回帰が自己に問い帰らせられる
既に知っているということを知らないということを知らしめられる
恥を恥とできない我はきみに憤りをぶつける Stay あの「Catcher in the Rye」君の 聖書みたいなものだったね.
Stay いつのまにか君は 悲しい程 強い大人だね クラシック音楽スレ立たないかあ
2021年のよいところ…安い酒でもそれなりに満たされつつ酔える
300円赤ワインにキクマサピン
おやすみなさい >>45
性的と萌えはイコールじゃないだろ
可愛いって愛でたくなるのも萌えだよ キョンキョンが読んでるって言うからみんな真似して読んだんだよな >>32
キャッチャーインザライは、大人になってから読んだけど面白かったよ
「インチキ」というテーマは、老若男女問わず普遍的なものだから
エヴァンゲリオンみたいな「雰囲気アニメ」は大人になってから初見だと楽しめないけど >>4
深夜徘徊するときに頭の中でホールデンにナレーションさせる 原文眺めてれば英語が身に付くという話を聞いて読んでたな
無論無駄な時間を過ごしたよ >>64
伊集院光の提唱した中二病がそれだよ
ネットで邪気眼と混同されたのが今の中二病 >>32
むしろ中学生くらいだったら共感性羞恥で読めなくなりそう
20代くらいに10代の頃を振り返りながら読むのがいいと思う >>32
おっさんになってから読んだけど感動したぞ ヘルマン・ヘッセのおすすめ教えてほしい
車輪の下でがいいって聞いた
最近ライ麦読んだくらいなんだがライ麦はかなりハマった 高校生のころ呼んで感動したはずなんだけど最近読んだら全然だった タイトルは知ってるけど読んだことない
なろう小説タイトル風に内容を教えて欲しい これは、妹の立派な行為を讃える物語だろう。
主人公であるダメ男は、そのための出汁なんよ(´-`*) 偏屈な自分を拒絶せずに受け入れてくれる存在を求めてる 昔、日本語訳しか読んだことないけど、全然面白さがわからんかった
おまえら騙されている 俺は原書でも読んでいる
中学英語程度でもだいたい読めるが
ペンギンブックスは文字が小さすぎるのが難点
とにかく洋書は文字が小さい 昔読んだものでも名作は場面が浮かぶ
まず先生の自宅へ行ってベッドの部屋で説教されるだろ
あそこで主人公は全然違う事を考えている
こういう描写に共感できるかどうかだよ どの書評やレビューでもサリーヘイズが必ずつまんないなんならブスの悪役令嬢
みたいな扱いになってるのが全く意味がわかんない
ホールデンが無能だったから活用できなかっただけでパツキングラマーロリ
で清楚ビッチというまさにトロフィーワイフになるべく生まれてきたようなキャラなのに
この小説いつ冒険が始まって片岡 義男みたいな感じになるのかと思ってたら
永遠に始まらねえの始まらねえのが冒険でしたってなんなのw
モンド映画を本にしたヤシか
翻訳までして広げるなよ北米だけでやってろ 死ぬほどつまらなかったけど我慢して最後まで読んだ記憶しかない クソガキの妄想と自己顕示の羅列
理解不能だ
老人と海を読め この世のあらゆる「インチキ」に対して敏感すぎる感覚を持った主人公ホールデンが
片っ端から「インチキ」に毒づいていくのが面白い
勿論、ホールデンの中にも、読者である我々の中にも、「インチキ」はある訳で
ホールデンの毒づきに苦笑いしたり、ホールデンみたいな奴が近くにいると面倒くさいんだけど
でも、「インチキ」に無頓着すぎる人間とは気が合わないんだろうなと思う
「インチキ」に無頓着すぎるから、安倍聖帝とか不破哲三とか池田大作とかに心酔しちゃう なんの面白味も感じなかったが原文で読んだら違うのだろうか 読んだことないから分からんが海外作品はええのあるよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています