千葉県の船橋市は海老川上流地区の土地区画整理事業を計画しており、その中で船橋駅の北東へ東葉高速鉄道の新駅を誘致するべく準備を進めている。
海老川は船橋駅の東側を南北に流れており、南船橋を経由して東京湾までつながっている川だ。
海老川と東葉高速鉄道の線路が交差する周辺について都市計画の策定が進んでおり、川の東側が土地区画整理事業の予定地となっている。

船橋市では、土地区画整理事業の対象エリアで東葉高速鉄道の新駅を誘致する方針だ。
東葉高速鉄道は東京メトロ東西線に乗り入れている路線であり、西船橋から東葉勝田台までを結んでいる。
東葉勝田台は八千代市だが佐倉市との市境にあたるエリアであり、千葉県の東部から日本橋や大手町などの東京都心までを結んでいるのが東葉高速鉄道と東西線だ。
東葉高速鉄道の新駅ができれば、東京都心で勤務する人の居住ニーズを喚起する可能性もあるだろう。なお、新駅の開業見込みは2026年となっている。
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