東電 電力使用率が一時 “非常に厳しい水準”に すでに復旧
2021年12月6日 20時08分

東京電力管内では6日、電源設備のトラブルが起きたことなどから、電力需給が、一時、非常に厳しい水準となりました。
設備はすでに復旧していて、東京電力の送配電部門は「電力の安定供給に支障はない」としています。

発電事業者のJERAによりますと千葉県の千葉火力発電所3号系列の一部で6日、ガスタービン設備にトラブルがあり、午後2時前からおよそ5時間にわたり、運転を停止しました。

さらに、寒さで暖房の電力需要が高まったことなども重なり、東京電力管内では午後2時台に供給力に対し需要が占める割合、「使用率」が97%と一時、非常に厳しい水準となりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211206/k10013376871000.html