佐藤容疑者と同じく、東海地方で風俗店を経営しているグループのオーナーはこう話す。

「コロナ禍で当初は、まったくお客さんがいませんでした。しかし、次第にコロナが当たり前のようになって、お客さんが増え始めた。その理由は接客にあたる女性にありますね。コロナ禍で仕事を失った若い女性が風俗業界に転職してくるのです。コロナ前なら、キャバクラ、ラウンジなど水商売もあったが、すっかりダメになってしまった。働ける選択肢が大幅に減ってしまったため、容姿端麗な若い女性が増えているので風俗店のレベルが高くなっている。だから、リピーターも増えているので好況なのです。名古屋のような大都市や地方でも同じような傾向があります。これまで名古屋なら車で2、3時間のところに住む女性を出迎えに行き、寮に住まわせて働いてもらうということもあった。それぐらいしないと、女性が集まらなかった。それが今は募集したらすぐ集まります」

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab7e1a5e9d684a623e6c42bfc302bac207d73cdf?page=2